ゼロから始める情報リテラシー論

情報リテラシーのない人間が情報リテラシーを学ぶブログ

#2 インターネット史、通信手段の変遷

授業が始まって2週目。ようやく夏休みが終わったという現実を素直に受け止められるようになってきた。 今日は久しぶりの晴天に恵まれ気持ちがいい。




この授業では毎回授業の最初に先生が授業内容に関連した動画を見せてくれる。 今回見た映像は(おそらく)2010年秋冬ごろの夕方のローカルニュース映像。9年も前の映像である。


燕市の中小企業がtwitterを活用して広報活動をしている様子が放映されていた。 今となっては当たり前の光景だが、当時としてはニュースで取り上げられる題材になるほど真新しい出来事だったんだなと感慨深く思った。


さて、今回の授業には「インターネット概論と歴史」というタイトルがついている。 大講義室のスクリーンにはインターネットの歴史を簡単にまとめた年表が映し出された。


私が初めてインターネットに接続した年は確か2003~4年。当時は小学生だったか、保育園児だったか、それすらも覚えていない。うちにあったパソコンは確かNECのぼっこいやつで、OSはWindows 98が入っていた。年表によると2003年にはもうSkypeがあったらしい。驚いた。


1993年、世界で初めて公開されたウェブサイトからインターネットの歴史を辿る。昔のhtmlはタグに大文字が使われがちだった。風情ですね。

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インターネットに接続できる人の数は全世界で40億人。地球の人口は76億人なので、半分以上の人がインターネットにアクセスできるようになっているらしい。ちなみに日本は1億人だそうな。日本ではおよそ8割以上の人がインターネットユーザーだ。


回線速度の進化。1996年と比べて2016年には回線速度が7800倍も速くなった。 トラフィック量は13000倍。 モバイルネットワークの進化もめまぐるしい。2012年、4G回線が普及する前まではスマホで動画をダウンロードしたり、ホームページを閲覧したりすることがとても低速だったため、スマホのすごさを実感できなかったと先生は語る。 そしてインターネットのこれから......次世代の通信規格、5Gについての説明があった。




先生の隣にいるロボットがいちいち会話を挟んで関係のないことを言う。これが結構ウケている。




インターネットが普及する前の時代は、情報を多くの人に発信するにはマスメディアしかなかった時代だったと言える。 テレビ、ラジオ、新聞、雑誌は4大マスメディアと呼ばれている。とくにテレビ・ラジオは影響力が強いので、良くも悪くも人を動かすことができる。これらが免許制なのは電波を扱うからだと思っていたが違うのだろうか。


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このイメージの著作権はイーンスパイア(株) 横田秀珠氏に帰属します


回線の契約上の制約により、インターネット黎明期は深夜帯のトラフィックが多かった。それがブロードバンドの開通を境に、人々がテレビを見る時間帯とインターネットを見る時間帯が重なるようになり、インターネットを見ている人はテレビを敵視しはじめるようになった。それが2011年ごろ。 そして最近、テレビはインターネットを自分たちのものにしようと動き始めていると先生は語った。なるほど、そういう捉え方もあるな、とは思った。


お次はWebブラウザ26年の歴史を簡単に辿る。 AppleMicrosoftと提携を結んでInternet ExplorerMacに搭載していた時期があったことに驚いた。NetscapeSafariFirefoxChrome....Webブラウザの覇権争いは激しいな。


ふと思い出したが、MicrosoftがEdgeブラウザをChromiumGoogle開発のブラウザ)ベースにすることを発表した時、Firefoxの開発を行なっているMozillaが公式ブログで「Goodbye、EdgeHTML」と題した記事を公開し、Webブラウザの「Chromium独占」に対する危惧を示していたことがあった。調べてみると去年の話。どおりで記憶に新しいわけだ。

blog.mozilla.org

ブラウザのシェアが独占状態にあると、それを開発している会社がユーザーのプライバシーをも独占できる環境になるわけだから、そりゃ怖いわな。




そんなGoogleが諦めたこと

Googleは2005年、全世界の情報をインデックス化し、これを検索可能にするには300年かかる可能性があるとの予測を示していたが、2010年にはそれを諦めてしまったらしい。諦めた理由はページの非公開化(それまで開かれたものであったインターネットに閉鎖的なSNSが台頭したこと)、情報量の増大など、 正直ここはあまり理解できなかったので割愛する。

統制から開放へ--情報システムの役割が変わる(1) | in the looop | Looops communications




連絡手段の話に変わる。 留守番電話から辿ってダイヤルQ2(なんかエロいやつというイメージがある)、ポケベル(昔端末が家にあった)、そしてインターネット。


https://shantihtown.tumblr.com/post/162373429803/%E8%BB%A2%E6%A0%A1%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A6%E6%98%94%E3%81%AF%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE%E5%88%A5%E3%82%8C%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F
shantihtown.tumblr.com



こんな散文を昔どこかインターネットの端くれで見て、心を打たれたのを思い出した。 通信手段は人と人の関わり方も変えてきたというお話。




先生が奧さんとの馴れ初めを語り出した。と同時に授業のグループチャットが荒れ始めた。 恋愛のやり方も時代ごとに違う、そこには通信インフラが大きく関わってるって話ですかね。




ここまでで17:45。あと5分です。


最後はこれからのインターネット、それからIoTの話。

森喜朗がイットと呼んだInformation Technology、まさかこんなに生活と密接なものになるとは... ... 当時、どれだけの人が思っていたことだろう。1993年の人類が思い描いた未来に思いを馳せる。